日々の音色とことば

新刊『ヒットの崩壊』が出ました。

CD収納ダンボール

引越しに備えて、CD収納用のダンボールをディスクユニオンの通販で購入。

【ディスクユニオン】新宿CD・レコードアクセサリー館
http://diskunion.net/acc/

そういえば、ずっとCDの収納に関しては悩んできたなあと思う。だいたいインテリアショップなんかで売っている棚は、概して収容枚数が全然足りない。CDを100枚以上所有してる人の存在が無視されてるような感じ。最近では少し変わってきたのかもしれないし、僕の探し方が悪かったのかもしれないけれど。で、1000枚以上入るような大型の棚になるとお値段がぐーんと跳ね上がる。部屋も狭くなる。どうしたものかと考えて、壁一面の壁面収納にしたりしていた。

ただ、ここ数年で僕自身の考え方もずいぶん変わってきた。最初はジャンル別にCDを並べてたりもしていた。ただ、そうすると「これはどこに入るんだろう?」という音楽が次々と出てきて、すぐに破綻した。なので、並べ方はジャンルも年代も関係なく、とにかくABC順に変えることにした。最初は休日一日潰すくらいの大仕事だったけど、終わったときは不思議な達成感もあった。我ながらオタクだなーと思ったけど。とにかく、一番重視していたのは棚の“アクセサビリティ”で、聴きたいCDをすぐに取り出せることが何より大切だった。

でも、iTUNESiPODで音楽を聴く状況に慣れてしまうと、あっという間に「CD棚のアクセサビリティ」がどうでもよくなっていった。というのも、ある一定の量を超えてしまうと、とにかく「聴きたいCDを探す」という行為が面倒。持っていたはずのCDが見つからなくてiTMSで泣く泣く買いなおしたこともあったなあ。それに、増え続けるCDをきちんと整理して収納するというよりHDDにインポートするほうが数段楽なわけで。そうなってくるとCDは必然的に「データの入ったバックアップ」という扱いになってくる。CDというものへの物質的な愛情もないわけではないけど、僕がコレクター気質ではないのもあるんだろう。

というわけで、引越し後はおそらくダンボール箱に入れっぱなしになるんじゃないか、と思ってます。で、適宜それを引っ張り出して昔買ったCDをHDDにインポートしていくことになるかな。

この辺の“音楽の所有”に関する僕自身の個人的な実感は、突き詰めて敷衍して考えていくと、もうちょっと大きなテーマになりそうな気がしている。それはまた今度に。