日々の音色とことば

usual tones and words

ロッキング・オン・ジャパン 2009年2月号

ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2009年 02月号 [雑誌]ROCKIN'ON JAPAN (ロッキング・オン・ジャパン) 2009年 02月号 [雑誌]
(2009/01/20)
不明

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ロッキング・オン・ジャパン2月号では、TERIYAKI BOYZとMISS MONDAYの取材などを担当しました。

サカナクション『シンシロ』の合評レヴューで「アンダーグラウンドとエンターテインメントの両方を、ロック・シーンのど真ん中で堂々と引き受けている」と書いたら、その記事の見出しになっている山口の発言が

「エンタテインメント・ミュージックとアンダーグラウンド・ミュージックの、その中間に僕たちは行きたくて。エンタテインメント・ミュージックとアンダーグラウンド・ミュージックをクロスフェードする橋になるべきだと思ったんですよ」

だった。

レヴューを書いてる時点では記事を読んでいないので、彼の意志とこちらの感触が同じだったことはガッツポーズをとっていいのかもしれないが、読んでると彼の今回のインタヴューでの言葉をそのまま受け売りしたみたいで、なんか格好悪いなあ。

なんにしろ、サカナクションのアルバムはすごく格好いいです。個人的な感触では、シングルになった「セントレイ」やリード曲の「ネイティヴダンサー」よりも、「Ame(b)」がツボにハマった。前作『NIGHT FISHING』収録の「ナイトフィッシングイズグッド」と比較すると、要素としての「クイーンっぽさ」の取り入れ方のセンスが100倍格好良くなっている。

シンシロ(2009年2月末迄期間限定生産価格盤)シンシロ(2009年2月末迄期間限定生産価格盤)
(2009/01/21)
サカナクション

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