日々の音色とことば

新刊『ヒットの崩壊』が出ました。

葬儀にて

幼い頃から仲良くさせてもらっていた親戚の叔父が亡くなり、通夜と葬儀に向かう。

最後に会ったのは去年のことで、その時はまだ全然元気だった。何を話したかは覚えてないけど、たぶん他愛のないことだった。大抵、喫煙所だった。珍しい銘柄の、葉巻みたいな煙草を吸う人だった。

僕は今までに何度か火葬場に行ったことはあるけれど、偶然かいつもすごく晴れていた記憶がある。特に6年前は空のくっきりとした青さがとても鮮やかで、眩暈がするような気がした。

時間が経つとそのことをふと思い出す。空を見上げると。