日々の音色とことば

新刊『ヒットの崩壊』が出ました。

自民党の三つの道

自民党総裁選に河野太郎氏が立候補するらしい。

民主党よりも、むしろ自民党がどういう方向性を持った野党になるかのほうへの期待が高い。今までは個々の政策方針やビジョンはバラバラで、「政権党であること」のみがそれを繋ぎとめていた感じがあったから(むしろ今の民主党にそうなる危惧が)。細川政権のときの野党っぷりも結局政局志向でしかなかったけれど、民主党大きな政府路線に対しての、小さな政府と市場社会を志向する軸は必要なんじゃないかと思う。ネガティヴキャンペーンに躍起だったネット右翼周辺とはもう手を切ったほうがいいんじゃないかな。

と総選挙後に書いたけれど、どうやら「自民党がどういう方向性を持った野党になるか」は見ていると三通りの勢力があるようだ。

一つは、「今まで通り」を志向して、とにかく元に戻ればなんとかなるだろうという考え。一つは、よりイデオロギッシュな保守志向。日教組とかを敵視している勢力。そしてもう一つが小さな政府と市場社会を志向する、いわゆる改革志向だ。それぞれがどういう趨勢を得るか見守っていこうと思う。