日々の音色とことば

usual tones and words

MARQUEE

MARQUEE vol.75MARQUEE vol.75
(2009/10)
不明

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MARQUEE vol.75にて原稿を担当しました。

担当は表紙巻頭のビートクルセイダーズでのクボタ&マシータのソロ・インタヴュー、PEOPLE IN THE BOX、PERFECT PIANO LESSON、プリングミン、そしてシューゲイザー特集など。

手応えのある記事が多かったけれど、個人的にも入魂の内容なのは企画/編集から携わった
シューゲイザー特集。

【シューゲイザー・ルネッサンス2009… 今、再構築・多様化するシューゲイザー】
What is“tokyo feed back renaissance”!?
interview:木下理樹(ART-SCHOOL)
interview:ハタユウスケ(cruyff in the bedroom)
ネオ・シューゲイザーを知るディスク×12

ART-SCHOOL木下理樹くんが海外のニューゲイザー〜モダン・サイケのシーンについて、cruyff in the bedroomハタユウスケさんが日本のシューゲイザー・シーンの今を語ってます。ディスク選ではGrizzly Bearまで入れる強引さで「シューゲイザー」という言葉の再解釈を図っています。

去年のフジ・ロックでのマイブラ、Deerhunterの局所的な人気を見ても、シューゲイザーのリヴァイバルの再解釈は徐々に進んでいるように思う。80'sポスト・パンクのリヴァイバルからニューレイヴを経て、ブルックリンあたりのサイケ・フォークとリンクしながら、「浮遊感のある、祝祭的な音楽」が少しずつ台頭している気がしている。

この辺の動きにはアンテナを張っていたいと思う。