日々の音色とことば

usual tones and words

DELPHIC@原宿アストロホール

サマーソニックに続いて2度目の来日となるDelphicの単独公演。本当はこのタイミングでbloc partyの日本ツアーのオープニングアクトもつとめる予定だったのにね。結局5月から延期のすえ、中止。大丈夫だろうか、bloc party。

それはさておき、ライブはとても素晴らしかった。基本的にはまだアルバムデビュー前のバンドなので、盛り上がるポイントは"COUNTERPOINT"など既に発表されてるナンバーに絞られる。時間にしてもアンコール加えて50分強。それでも彼等の90sテクノ直系の洗練されたビートと、ロマンチックなメロディを存分に堪能させてもらった。ジェームスとリチャードが二人でオクターブで歌うのもいいんだよなあ。アレンジも原曲とはかなり違うエクステンデットなミックスになっていた。

1月にはようやくアルバム『Acolyte』も
リリースされる。UK発のダンス×ロックもすっかり頭打ちかなあと思っていたけれど、彼等の出すセンチメンタルなサウンドはそれとは全然違う。

応援していきたい。