日々の音色とことば

usual tones and words

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

DeNAの音楽アプリ「Groovy」の可能性

■「Groovy」は「定額型サービス」じゃなかった。DeNAの新サービス「Groovy」の記者発表会に行ってきました。招待いただいたきっかけは、ドリルスピンに寄稿したコラム〈「聴き放題」だけでは音楽ストリーミングサービスが成功しない理由〉が、DeNAのサービス…

続・音楽の快楽をどう語るか ― AKB48の100曲とアウフタクトの話

■総合的な体験の中で楽曲の作用を語る、ということ前回の記事「音楽の快楽をどう語るか ― 書評『日本文化の論点』とその先の話」を公開した後に、宇野常寛さん本人からコメントいただきました。しかし「「システムが、社会が」の切り口で音楽を語ってる人っ…

音楽の快楽をどう語るか ― 書評『日本文化の論点』とその先の話

(※追記修正しました) 宇野常寛さんの新著『日本文化の論点』を読みました。 【目次】 序章 〈夜の世界〉から〈昼の世界〉へ 論点1 クール・ジャパノロジーの二段階論――集合知と日本的想像力 論点2 地理と文化のあたらしい関係――東京とインターネット 論点3…

ロンブー田村淳がニコ動に見出した「面白さ」

田村淳がテレビに見切りをつけた理由今のテレビを捨ててニコ動だけに絞ってやってみようと思った。それでホントに言ったんですよ、吉本興業に。俺、テレビを捨てて年棒制でニコ動専属タレントになるの無理かな?って」これは、先日発売された別冊カドカワの…