日々の音色とことば

usual tones and words

MARQUEE vol.68

MARQUEE vol.68 (68)MARQUEE vol.68 (68)
(2008/08)
不明

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MARQUEE 68号にて、原稿を書きました。

「新感覚派ロックバンド」の紹介記事、serial TV dramaのインタヴューと、たむらぱんのインタヴュー。特に、「新世代エクストリーム・ロック・バンド・ファイル」と題した書き原稿は、もう今さらな内容と思う人もいるかもしれないけど、しっかりと書いておきたかった内容の文章です。

優れたロック・バンドは、ヒリヒリするような焦燥感をもった”攻撃性”と”衝動”を持っている。それが、聴き手の身体の奥に沸々と沸いてくるマグマのようなものを解き放つ。そして、リスナーも表現者の側も、90年代的なラウド・ロックやスポーティなパンク・ロックを再生産してるだけでは刺激に飽き足らなくなってきた、というのが今のシーンに起こっていることなんだろうと思う。

9mmや凛として時雨と、bronbabaやcuolのようなまだそんなに知られてないバンドを並べたページ構成も、してやったりという感じ。