日々の音色とことば

usual tones and words

ROCK IN JAPAN FES.3日目

本日もひたちなかにてロック・イン・ジャパン・フェスのレポートを担当。

小雨がぱらつく瞬間はあったものの、3日間ほとんどの時間帯にわたって雨は降らず。
照りつける太陽が体力を容赦なく奪う例年に比べては、だいぶ過ごしやすくなった気がする。

このフェスでは、僕は、基本的にバックステージや客席以外の場所で原稿を書いている。オフィシャルのウェブ媒体や雑誌でのライターとして働いているので、フジでは入れないようなステージ裏の導線を通れたりもする。なので、会場の行動の自由度は比較して非常に高い。しかしその分、フジでは客目線に近いところで原稿を書けるのに対して、ここでは主催者目線に自らをアジャストしなければいけない。具体的に言うと、書けることと書けないことの縛りが大きい。大概は現場の高揚感でその辺はなんとでもなるんだけれど、そのアジャスト作業というものは、意外と自分の芯のほうにある精神力を消耗する。なので、身体の負担はすごく少ないはずなのに、いつも帰ってくるとドッと疲れが出る。

「自由」というもののあり方を、いろいろと考えさせられる。