日々の音色とことば

usual tones and words

ACIDMAN LIVE TOUR “A beautiful greed”@ZEPP TOKYO

ACIDMANのライヴに行ってきました。

ツアー "A beautiful greed"初日のZEPP TOKYO。フェスやイベントはさておき、彼らのワンマンを観るのはかなり久しぶり。昨年夏の幕張メッセ以来かな。そしてあの時は大木の喉の調子が万全ではなかった印象も強かったので、ここまで“磐石”な彼らを観るのも久しぶりかもしれない。2時間にわたって、全く“ブレ”がない。3ピースでここまで広い世界を描けるんだなあ、と彼らのライヴを観るたびに思う。

初日なのでセットリストをあげたりすることは控えておくけれど、今回のツアーでのハイライトの一つは間違いなく“HUM”になるだろう。あの轟音の音圧、ハイトーンの歌声、淡々とした曲調なのに衝動を叩きつけるようなプレイ。アルバムの中でも異彩を放っていた曲だけれど、生であれを浴びると圧倒される。ACIDMANというバンドがこれまで描いてきた“静”と“動”の二極性とはまた別の、新たな境地を感じさせる曲だと思う。

A beautiful greedA beautiful greed
(2009/07/29)
ACIDMAN

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