日々の音色とことば

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斜視の手術をしました(1)

小学生の頃からずっと斜視だったんだけれど、このたび思い切って遂に手術をしてきました。

斜視(しゃし)とは、片方の目は視線が正しく目標とする方向に向いているが、もう片方の目が内側や外側、あるいは上や下に向いている状態のことをいう。

wikipediaより)

どうやら間歇性外斜視という奴だったらしいです。たいがいこういうのは子供の頃に手術して治してしまうらしいんだけれど、この歳になるまで放っておいたらだんだん疲れ目がひどくなってきたんで。斜視の症状を人に説明するのはなかなか難しいんだけれど、簡単に言うなら「常にモノが二つ見える」という状態。でも「見える眼」と「見ている眼」を意識的に切り替えることができるので、日常生活には不自由しないという。僕の場合は左目が「利き目」でした。ただ立体感はないので、飛んでくるボールとかをキャッチするのが非常に難しい。ちょっと気合を入れれば両眼の目線を合わせることができるんだけれど、そうするとモノがぼやけてしまう。

ということで手術を決意したわけです。最初に病院に行ったのは昨年11月頃のこと。そこから1ヶ月に1回程度の検査を数回繰り返して、ようやく4月26日に入院、その翌日に手術という段取り。

初日は手術の説明を受けるだけだったので、病院のベッドで本を読んだりしながら優雅に過ごす。どうやら右目の「外直筋」と「下斜筋」、左目の「外直筋」と計3箇所を切るらしい。目を動かす筋肉の位置をずらすことによって眼位を矯正するとのこと。局所麻酔で行うとのこと。

21時消灯するも、なかなか寝つけず。