日々の音色とことば

usual tones and words

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「ポップの予感」第二回  音楽は予言だと、僕はいつも思っている。

とても示唆的な二つのトークセッションのモデレーターをつとめさせていただく経験があった。 一つは、2月27日に幕張メッセで開催された「ライブ・エンターテイメントEXPO」内のセミナー。登壇したのは、亀田誠治さんといしわたり淳治さん。タイトルは…

望月優大『ふたつの日本』と、移民家族の歌としてのキリンジ「エイリアンズ」

■これは「彼ら」の話ではなくて、「私たち」の話 望月優大さんの新刊『ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実』を読んだ。 いろんなことを考えさせられる、とても興味深い本だった。 本の内容は、タイトルのとおり、「いわゆる移民政策はとらない」というス…