日々の音色とことば

usual tones and words

2011-01-01から1年間の記事一覧

「SHARE FUKUSHIMA」について(2)

Video streaming by Ustream「SHARE FUKUSHIMA」のライヴを、家に帰ってからUSTREAMのアーカイブで再び観た。非常にハイクオリティな映像と音。新しいシステムを試したんだということを、どこかで耳に挟んだ。でも、やっぱり、あの場でしか感じられなかった…

「SHARE FUKUSHIMA」について(1)

6月11日、「セブンイレブンいわき豊間店」で行われたイベント「SHARE FUKUSHIMA」に行ってきた。あの場でしか感じられなかった感覚が沢山あった。行ってよかった、と思っている。 午前6時30分集合のバスツアー。午前中にはボランティア作業。とは言っても、1…

レディー・ガガを熱く語りたい「その2:マイノリティの全肯定」

再びレディー・ガガについて。ちなみにアルバム『ボーン・ディス・ウェイ』はまだ聴いていません。発売される前に書き切ってしまいたいなあ。Born This Way Ep(2011/03/15)Lady Gaga商品詳細を見る前回の記事に書いたことは、(1)彼女のポップ性の由来は「…

レディー・ガガを熱く語りたい「その1:ソーシャルメディア時代のアンディ・ウォーホル」

レディー・ガガのセカンド・アルバム『ボーン・ディス・ウェイ』が5月23日に発売される。ボーン・ディス・ウェイ (スペシャル・エディション(2CD))(2011/05/23)レディー・ガガ商品詳細を見るひょっとしたら、今の日本で彼女ほど「批評されていない」洋…

『音楽と人』2011年6月号

音楽と人 2011年 06月号 [雑誌](2011/05/06)不明商品詳細を見る『音楽と人』6月号に記事を書きました。RADWIMPS「命」のツアー、最速ルポ ――彼らが引き受けた“約束の旅”についてというタイトルで、RADWIMPS「絶対延命」ツアー4月23日マリンメッセ福岡のレポ…

『別冊カドカワ 総力特集 秋元康』

別冊カドカワ 総力特集 秋元康 カドカワムック 62483−77 (カドカワムック 374)(2011/04/28)不明商品詳細を見る別冊カドカワ『総力特集 秋元康』にて、編集と原稿を担当しました。 以下、担当したページです。35年の時を超えて 対談 近田春夫×秋元康僕…

『papyrus』2011年 6月号

papyrus (パピルス) 2011年 06月号 [雑誌](2011/04/28)不明商品詳細を見る『papyrus』2011年6月号にて原稿を書きました。高橋優さんのインタヴューを担当しています。リアルタイム・シンガーソングライター(2011/04/20)高橋優商品詳細を見る曲を作った時点で…

『MUSICA』2011年 05月号

MUSICA (ムジカ) 2011年 05月号 [雑誌](2011/04/15)不明商品詳細を見る『MUSICA』2011年 5月号に原稿を書きました。オワリカラ、SCAFULL KING、リリーズ・アンド・リメインズ、MONOBRIGHT、Pragueのレビュー原稿を担当しています。

MARQUEE vol.84

MARQUEE vol.84(2011/04)不明商品詳細を見る 『MARQUEE vol.84』に原稿を書きました。・黒猫チェルシー/宮田岳(b)、岡本啓佑(dr)のソロインタビュー ・女王蜂/「魔女ミサ」ライヴレポート ・ ミドリ/解散によせて ・ killing boy/インタビューなどを担当…

ナタリー[Power Push]サンボマスター

ナタリー[Power Push]サンボマスターにて、インタビューを担当しました。http://natalie.mu/music/pp/sambomaster取材をしたのは、震災から2週間後の3月28日。ベスト盤のことだけでなく、当然、震災以降の様々な動きのこともテーマになった。山口隆は猪苗代…

斉藤和義“ずっとウソだった”と忌野清志郎

ずっとウソだった/斉藤和義この国を歩けば 原発が54基 教科書もCMも言ってたよ 「安全です」 オレたちを騙して 言い訳は「想定外」 懐かしいあの空 くすぐったい黒い雨ずっとウソだったんだぜ やっぱバレてしまったな ほんとウソだったんだぜ 原子力は安全…

東日本大震災に、届けられた音楽(9)

世界中に花束を/THE BACK HORN上記はコメント映像。 メンバーの菅波栄純・松田晋二が福島県出身、山田将司が茨城県出身という彼ら。 震災を受けて作られた新曲「世界中に花束を」は有料配信され、その収益金は全額、被災者への義援金として寄付されるという…

『原発に反対する唯一の手段は。』

震災から二週間。東京で暮らしていると、不思議な感覚になってくる。夜の街は暗く光を落としている。近所のスーパーやコンビニに行くと、水が売り切れ、がらんどうになった棚が目に入る。つい最近まではガソリンスタンドの大行列だった。そのちょっと前はパ…

東日本大震災に、届けられた音楽(8)

今どこにいますか/加藤登紀子 今どこにいますか 寒くはないですか お腹はすいてませんか 眠る場所はありますか誰かと手をつないでいますか 暖かな火はありますか 誰かを胸に抱いてますか 青い空を見上げてますか大きな悲しみは嵐のように 突然に訪れるけど …

東日本大震災に、届けられた音楽たち(7)

震災から12日。フェスやイベントの開催中止、音源のリリース延期のニュースは相次いでいる。しかし、今日も、様々なミュージシャンが各地で自らの思いを音楽の形にしている。 突き動かされるような表現もあれば、自らの無力さに悩みながら「できることをする…

MUSICA 2011年 04月号

MUSICA (ムジカ) 2011年 04月号 [雑誌](2011/03/22)不明商品詳細を見る『MUSICA』2011年4月号に原稿を書きました。ストレイテナー、ストロークス、踊ってばかりの国、tacica、高橋優、ペインズ・オブ・ビーイング・ピュア・アット・ハート、flumpoolのレビュ…

東日本大震災に、届けられた音楽(6)

ミュージシャンの方々が、震災で被災した方々に届けて発表した作品を紹介していきます。 今日からは基本的に、新曲として発表されたものをまとめていきます。You & Me / Superfly 今、被災地の方も、被災地を見守る皆さんも不安を抱いていると思います。 で…

東日本大震災に、届けられた音楽(5)

昨日に引き続き、ミュージシャンの方々が作品を発表しています。 強く感銘を受けたものを紹介していきます。 toe/Ordinary Days上のYouTube映像はデモ版です。iTUNESで配信された楽曲の売上げが寄付されるようです。詳しくは、特設サイトhttp://ordinaryday…

東日本大震災に、届けられた音楽たち(4)

昨日に引き続き、ミュージシャンの方々が作品を発表しています。 強く感銘を受けたものを紹介していきます。 ふるさと/向井秀徳 am326/凛として時雨(再生はここをクリック)http://www.sigure.jp/am326/夜中、少しでも届くように窓を開けながら録りました…

東日本大震災に、届けられた音楽たち(3)

昨日に引き続き、ミュージシャンの方々がYouTubeに作品を発表しています。 強く感銘を受けたものを紹介していきます。a life/坂本龍一&大貫妙子汗を流そう ご飯を食べよう ぐっすり眠ろう 爪先まで 無邪気に笑おう たくさん泣こう 見たら助けよう 手を伸ば…

節電のために>圧力鍋でのご飯の炊き方

DCR3.2 クレスデラックス 2段階片手圧力鍋3.2L()不明商品詳細を見る (twitterでもつぶやいたのですが、有用な情報だと思うのでしばらくの間この記事を上に置いておきます。)炊飯器はかなりの電力を消費するので、 節電のためには、圧力鍋での炊飯がオスス…

東日本大震災に寄せられた、ミュージシャンからのメッセージたち(1)

東北地方太平洋沖地震に際して、ミュージシャンからの様々なメッセージが発せられています。 それらをかいつまんで紹介。節電の要請もあり、様々なイベントやライブが中止されています。 パッケージのリリース延期も相次いでいます。 もちろん、困難に直面し…

東日本大震災に、届けられた音楽たち(2)

昨日に引き続き、ミュージシャンの方々がYouTubeに作品を発表しています。悲惨な状況を前に、「何か出来ることはないか」という思いに駆り立てられた人達の作品が、 少しでも皆の日常を照らす光のようなものになれば、と祈ります。若い人達の中にも“何もでき…

東日本大震災に、届けられた音楽たち(1)

震災から2日。 ミュージシャンたちが自らの祈りを音楽に変え、YouTubeに発表しています。 それぞれの「何かをしなければ」という思いを、「音楽の力にできることがあるはずだ」という思いを、 心から応援します。 ミト(クラムボン)/312 (a song dedicated…

東日本大震災

東北地方太平洋沖地震で被災されたみなさまに心からお見舞い申し上げます。 一人でも多くの人の無事を、心から祈ります。地震が起きた時は、世田谷の自宅で原稿を執筆していました。 思わず立っていられないほどの揺れでしたが、 冷静になって見回してみると…

「KRUWAZA STYLE」4月号

「KRUWAZA STYLE」4月号にて、スガシカオのインタビュー・記事執筆を担当しました。

RADWIMPS『絶体絶命』にまつわる、一つの思い出話

絶体絶命(通常盤)(2011/03/09)RADWIMPS商品詳細を見るいよいよ発売された、RADWIMPSの『絶体絶命』。試聴用の音源が届いて以来何度も繰り返し聴いてきたが、本当に凄まじいアルバムだと痛感している。“DADA”“狭心症”という先行シングル2曲を聴いた時点の…

『音楽と人』 2011年4月号

音楽と人 2011年 04月号 [雑誌](2011/03/05)不明商品詳細を見る『音楽と人』2011年4月号にて記事を担当しました。RADWIMPS『絶体絶命』のロングレビュー(4C2P)の原稿を執筆しております。絶対絶命(通常盤)(2011/03/09)RADWIMPS商品詳細を見る 記事中にも…

『papyrus』 2011年 04月号

papyrus (パピルス) 2011年 04月号 [雑誌](2011/02/28)不明商品詳細を見る『papyrus』 2011年 04月号にて、原稿を書きました。連載ページ「Be Hear Now!」にて、amazarashiのインタビューを担当しております。 アノミー(2011/03/16)amazarashi商品詳細を見る…